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11/4 (木)大ヒット御礼舞台挨拶 最新レポートが到着!
11月4日(木)に、主演の山田杏奈&首藤凜監督が登壇し、渋谷HUMAXシネマにて「大ヒット御礼舞台挨拶」が行われました!
今だからこそ言える撮影裏話など貴重なトークの様子をお届け♪
先日10月22日に公開初日を迎え、絶賛公開中の本作。
映画を鑑賞し終えた満席のお客さま達を前に、主人公の愛を演じた山田が「映画、楽しんでいただけましたでしょうか?」と投げかけると、会場からは大きな拍手が鳴り響き、「ありがとうございます!本日は色々お話しできたらと思っているので、楽しんでいってください」と満面の笑顔を見せた。首藤監督も「皆さんそれぞれのご感想があると思うんですけど、温かくお付き合いいただければ。せっかく杏奈ちゃんと2人なので色々お話したいです」と挨拶した。
会場では鑑賞2回目以上のお客さんも多く、さっそくMCから本作についての周りの反響を聞かれた山田は「まさに昨日、こちらの劇場で仲良しの友達が観てくれて連絡をくれたんです。その中の1人は原作が大好きで、出演が決まってからずっと楽しみにしてくれていて、頑張ったねって言ってくれました」と嬉しいエピソードを披露。いっぽう首藤監督は「めちゃくちゃエゴサしているんですけど、深読みしてくださっている方のお話とかを見ると、『これは考えていたことにしよう』みたいな(笑)」と明かすと、山田も「私もYoutubeの解説動画とかを見て『これ撮影前に見たかった』って(笑)」と正直な気持ちを打ち明け、会場を笑わせた。
改めて撮影を振り返った山田は、「しんどかったですけど、地方に行きっぱなしだったので、ある意味逃げ場がなく生みだされたものだなと観て思いましたね。それはよかったと思います」と語り、監督も「改めて今(山田さんと)会うと、現場は怖かったというか、喧嘩とかじゃないんですけど、緊張感ある駆け引きがあったように感じます。2人で愛と闘っている感じでしたね」と振り返り、山田も「終わってやっと『あーっ!』と思える(笑)」と今の心境を吐露した。
続いて、会場のお客さんからの質問コーナーに。
「大変な撮影のなか、逆に楽しかったエピソードは?」という質問が飛ぶと、山田は「休みの日にレンタル自転車で走って、たいやきを食べたり、あと写真を撮っているご家族がいたので『撮りますよ』って声をかけて優しい自分になれたり。それが癒された時でした」と語ると、監督が「愛はずっと笑わないから」とその苦労を労った。
また「もし高校生活の時に“たとえ”のような子がいたら気になりますか?」という質問には、「私は結構、多田君(“愛”に片想いをしていた多田健)がタイプです。愛に花束も持って来てくれたり」と答えた監督。すると山田も「確かに。多田君いいですね。結構いたらモテそう!」と同意。ただ山田自身は、“たとえ”のようなタイプの子には「気がつけない人かも…。“たとえ”の魅力に気がつけないまま、学校生活が終わるかもしれません(笑)」と自身を分析していた。
さらに劇中で愛と美雪が2人でカラオケに行くシーンについて問われると、山田は撮影を振り返り「楽しかったです。あいみょんの『ふたりの世界』は私自身も結構歌うので、この曲にしますと聞いた時に、愛っぽいなと思いましたね。実は撮影の時は隣の部屋が空いていて、芋生ちゃんと『カラオケしちゃう?』って言ってたんですけど結局できなくて」と裏話を明かすと、監督が「芋生ちゃんとは撮影前にカラオケ行ったんです!その時は、中島みゆきの『ファイト!』を歌っていて、みゆきつながりかな?(笑)」と話し、山田も「芋生ちゃんとカラオケいきたいな!」と熱望する場面も。
続けて、高校生のお客さんから「今のうちにやっておいた方がいいことは?」と質問があがると、監督は「ファミレスで5~6時間いるとか(笑)。成人してからは、なかなかできないかも」とアドバイス。いっぽう山田は「この間、小学生以来のボーリングに行ったんですけど、そしたら『高校生の時に何してたの?』って言われて(笑)。世の高校生はボーリングに行くんだと。興味があったら行ってみてください(笑)!」と笑顔で語った。